1990-09-14 第118回国会 衆議院 商工委員会 第11号
先ほども私の知り合いの小売業者の方に聞いてみたのですが、その方の場合、八月の末に灯油を一万リットル申し込んだら、九月からリットル当たり十円上げる、九月になるまで売れないと言って拒否されて、ようやく九月になって四千リットル入荷した、今は、安いものも、前に買っておるものもあるから、八月より百円上げて灯油一缶九百五十円で売っているが、月末になってきたら、もう配達込みでいったら千百五十円ぐらいまでは行ってしまうのじゃないか
先ほども私の知り合いの小売業者の方に聞いてみたのですが、その方の場合、八月の末に灯油を一万リットル申し込んだら、九月からリットル当たり十円上げる、九月になるまで売れないと言って拒否されて、ようやく九月になって四千リットル入荷した、今は、安いものも、前に買っておるものもあるから、八月より百円上げて灯油一缶九百五十円で売っているが、月末になってきたら、もう配達込みでいったら千百五十円ぐらいまでは行ってしまうのじゃないか
流通形態にもよると思いますけれども、私の地元の大阪で、大体私の調べた実態からいったら、一かん十八リッター、これは配達込みでございますけれども、ガソリンスタンドで売る場合は千四百五十円、それから米穀業者で売る場合は千五百五十円、燃料屋で売る場合は千五百五十円、農協の場合は千三百十円、こういう形で相当なばらつきがあるのです。農協と一番高いところでは二百円近い差があるわけです。
社会党の試算は九百四十一円六十銭、これは店頭価格、それから配達込みでも、配達価格でも九百八十七円六十銭でいけると私どもは思っておりますのですけれども、通産省の消費者モニター調査によりますと、一つずつ申し上げませんが、全国平均で店頭売り千八十四円、それから配達で千百二十六円、千円台、千百円台でございます。
そこで、総理府の調査によりますと、十月の東京区部の小売物価統計を見てまいりますと、家庭用灯油価格は、十八リットル一かんが配達込みで千百四十九円となっております。さらに通産省のモニターの調査の全国平均でも配達込みで一千百二十六円という値段であります。
たとえば配達込みの例を挙げますと、これも道のモニター調べですが、札幌の場合、最低が五百四十円です。それから最高が六百五十円。これでいきますと、中間マージンやその他を抜きにして見ても、七百円を超えるわけです。これはだれが見たってそうなるのです。 そうしますと、さっき私の申し上げた、この新聞が報道している大方は七百円と見るだろうというのは、相当な値上がりなんです。そう思いませんか。
灯油の方は、配達込みの十八リットル入りのかんの値段でございますが、四十七年が三百三十九円、四十八年が少し安くなりまして三百二十四円、これは前年の十月から四月までの平均で申し上げておりますけれども、四十九年が四百三十八円という価格になります。ただ、灯油につきましては、その後の値上がり状況がございますので、六月に臨時の調査をいたしてございますが、それで六百六十一円という価格になっております。
これによりますと、山形農協では十八リットルが五百二十七円、配達込みで採算がとれてやっていってる。あるいは川崎市の生協では十八リットル五百八十円、これも配達込みで売られている。こういう問題を考えていった場合に、いつまでも標準価格がきめられない、あるいはただ自由競争でよろしいといったって、北海道の場合は高値安定価格の傾向にだんだんになっていくということは間違いない事実だと思うんです。
私は十一日の日に、道消費者協会、生活協同組合の主婦の皆さん方の要請がございまして行ってまいりましたが、札幌市石狩町管内、あるいは千歳、恵庭——札幌市近郊でありますけれども、すでに協同購入によりまして十八リットルが配達込みで五百七十円、これは約四百世帯実施をされております。それから同じく十八リットルで五百八十五円、配達込み、これは三百世帯、これは石狩町ですでになされているわけであります。
○対馬孝且君 私は、いまのできるだけ安く押えるために努力をしていきたいという大臣の答弁は、前回もそれなりに政務次官から答弁を受けておりますからあれなんでありますが、四十九年九月九日のこの間の毎日新聞の朝刊に、「配達込みで七百円台」、「通産省下旬にも新標準価格」という見出しで出ております。
こういうものですから、ぜひともこの石油は、灯油は店頭売りではなくて家の門の中まで配達する、その配達込みで六百円ぐらいに押えてもらわなければならないと思うわけです。
ところが六百三円というのは配達込みであるのか、あるいは店頭売りであるのかということも不明確であり、しかもこの元売りそのもの自体に私は根本の問題があるというふうに考えているわけです。だから、これについてひとつ通産次官に対してお伺いしたいのは、元売り価格にメスを入れて元売り価格を下げるという考え方はできないのか。あとでまた再質問しますけれども、私は下げることは可能であるという論拠に立っているわけです。
ところが、私どものモニター調査結果によりますと、十二月十五日近辺の全国平均灯油価格が四百四十七円になるということで、これは配達込みでございますが、かりに配達料五十円と見てもなお相当の高値を追っているのではないかというふうな心配がございました。